お酢の種類と成分比較

お酢の分類について

これまでの説明でいろいろな酢の名前が出てきましたが、まず食用として私たちが目にするお酢についてもっと詳しく紹介していきます。

お酢は大きく分けて、3つに分類されます。1)穀物酢 2)果実酢 3)もろみ酢です。この酢は、1種類または2種類以上の穀物または果実を使われています。酢酸菌の働きを利用して発酵させているので「醸造酢」と言われます。

それぞれの分類ごとに、どのような酢の種類がどのような材料で作られ、身体に対してどう働いてくれるのかについて、次の項目で詳しく紹介していきます。どんな働き方をするのかが分かると、お酢の種類ごとに日頃の生活への取り入れ方のヒントになると思います。酢の健康への働きについても紹介するので、参考にしてください。

穀物酢の種類とその働きについて

■穀物酢の種類と働き

米酢
日本で一番馴染みがあるお酢です。原料に使うのは米だけです。純米酢と表現された酢の場合は、アルコールを使わず米だけを使っているのでまろやかな甘味があるのが特徴です。
<働き>高血圧抑制、コレステロール低下、腎臓結石予防、大腸がん予防
玄米酢
主原料に玄米を使っています。純玄米酢と表現されているときは玄米だけを使っていることを示します。米酢よりも香りと味わいがあります。
<働き>血液さらさら、血圧安定作用、抗酸化作用、抗ガン作用
きび酢
原料にさとうきびを使っています。空気中の酢酸菌などで発酵させ2年以上熟成されます。奄美大島のかけろま島で造られている伝統的なお酢です。
<働き>脂肪燃焼、むくみ解消、血液安定作用

果実酢の種類とその働きについて

■果実酢の種類と働き

りんご酢
アメリカで使われることが多いお酢です。原料に使うのはりんごです。りんご果汁だけで熟成・発酵させたり、アルコールを加えたものもあり、りんごの香りが爽やかです。日本の酢とはことなりアミノ酸は含まれていません。
<働き>血圧安定作用、便秘解消・整腸作用、疲労回復・筋肉痛解消
ぶどう酢
フランスでポピュラーなお酢です。ワインビネガーともいいます。主原料にぶどうを使っています。ワインのように赤と白があります。
<働き>コレステロール低下作用、殺菌作用、整腸作用
バルサミコ酢
北イタリアのモデナ地方で造られているお酢です。数年かけて発酵させていて西洋料理にも良く使われている調味料です。
<働き>血行促進、疲労回復・消炎作用

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